20代女性の薄毛の原因とその対策を徹底解明いたします
20代の女性にとって、薄毛は自分とは関係のないもの、なったとしてもまだまだ先のこと・・・と感じられますよね。しかし、油断をしていると薄毛の兆候を見逃してあとあと後悔するかもしれません。
ここでは将来薄毛になりやすい女性の特徴について触れながら、その原因と対策について詳しくご紹介します!
まず、20代の女性が髪にダメージを与えていることの筆頭にパーマやヘアカラーが挙げらられますね。せっかく大学生に、あるいは社会人になって厳しい校則から解放されて、自由を満喫したい気持ちはわかります。お金を貯めて有名な美容院へ行ってみる人もいることでしょう。
しかし、パーマやカラーは薄毛と深い関係にあります。パーマなどをするとき、薬の液を髪につけますよね。その際に「大丈夫ですか? しみませんか?」と必ず聞かれませんか?
当然のことながら、薬剤が髪に浸透してしみる、なんてことはありません。しみると感じるならそれは頭皮の方です。そしてもししみた場合、頭皮がダメージで悲鳴を上げているんです。これはカラーも同じで、ヘアカラーリング剤も皮膚に強い刺激を与えます。美容師さんも絶対に手袋をしてからカラーをしてくれますよね。あれは美容師さんの手が荒れないようにするためなんです。
頭皮へのダメージは髪の毛を作ったり育てたりする機能の妨げになりますから、パーマやカラーを継続的に利用していくと薄毛の原因を作ってしまいます。
そのため、あまり頻繁にパーマをかけたりはせず、回数を抑えることを意識してダメージを与えないようにしましょう。髪が短いなどの理由でどうしても定期的にかけておかないといけない、という場合は植物性のものを使うなどの工夫をするのがおすすめです。
一人暮らしなどで食生活が急に変わりやすい20代、思わぬ体重の増加でダイエットをする・・・そんな経験をした女性も少なくないのではないでしょうか。さすがに体重の増減が髪にまで影響を及ぼすなんてそんなことあるわけがない、と思っていたら危険信号ですよ!
ダイエットを行う人が真っ先に取りかかるのが食事制限です。ということは、栄養に偏りが出てしまうんですね。それまでたくさん摂っていた栄養が急に少なくなると、脳は生命の危機だ!と判断して生命活動に直結する器官へ優先的に栄養を送ります。すると、毛髪は生きていくために欠かせないわけではないので、あまり栄養がもらえなくなってしまうんです。
さらに、ダイエットをし過ぎると毛乳頭が破壊されることで毛母細胞へ栄養が届かなくなります。毛母細胞に栄養がいかなければ髪の毛も栄養がもらえず、薄毛や抜け毛を引き起こす原因となるんです。突然思い立ってダイエットをするようなことを避けるためにも、日頃から日頃から気を遣っていなければならないのですね。
若い頃は平気で徹夜してしまう方もわりと多いものです。しかし、カラオケオールなどをした翌日は肌の調子が悪かった、ということはありませんでしたか?
あったとしても肌の話で髪は関係ない、と思われたならそれは大きな誤りです。なぜなら睡眠中に分泌される成長ホルモンが細胞分裂を促進することで日中傷ついた肌を再生させているのですから、髪も無関係とはいえません。
成長ホルモンの分泌が滞って細胞分裂がうまく行われなければ、髪を作るタンパク質も合成されないのです。
成長ホルモンが活発に分泌される睡眠のゴールデンタイムは入眠後3時間といわれています。この時間帯にぐっすりと眠れる質のいい睡眠を取ることが薄毛防止に効果的ですよ。肥満防止のためにも毎日できるだけ規則正しい生活を心がけ、質の良い睡眠を取れるようにしましょう。